2016年度の政府予算編成を前に自民党四国ブロック両院議員会(村上誠一郎会長)と四国の経済団体の代表らが11日、国土交通省で石井啓一国交相に四国新幹線を整備計画に格上げするために必要な調査への予算措置を要望した。
 国会議員や四国経済連合会の千葉昭会長、四国商工会議所連合会の竹崎克彦会長、4県職員が参加。
 要望書では、四国だけが新幹線の空白地帯となり、交通利便性の低下で地域間競争に大きく後れを取っていると問題視。四国新幹線は経済活性化や観光振興、災害耐力向上などの点から不可欠だと訴えた。